NHKドラマ『ハルとナツ〜届かなかった手紙〜』のロケ地
奥行臼駅逓所
標津から根室に向けて国道を走ると、奥行臼(おくゆきうす)という場所があります。アイヌ語で戦闘のあった場所という意味、つまり根室ポロモシリのアイヌと厚岸のアイヌが戦闘した場所です。
今は役目を終えた奥行臼駅逓所
この場所に開拓時代に造られた駅逓(えきてい)が現存しています。駅逓とは北海道独自の宿駅制度で、宿泊、馬の乗り継ぎ、郵便などの業務を行なった役所です。
奥行臼駅逓所は、明治43年10月に開設され、昭和6年まで使用されたもの。往時のままに現存する駅逓所は5月から10月の間なら内部の見学も可能です(第1・3月曜がお休み)。
注目は、この駅逓所の裏手。ここが実は、NHKが放送80周年を記念して制作した橋田壽賀子ドラマ『ハルとナツ』のロケ地となった場所で、ナツの育ての親である牛飼いの徳治の家や牛舎、チーズ小屋などが再現され、仲間由紀恵さんが演じるナツが牛の世話をする場面や、チーズ作りをする場面などが撮影されました。
この場所、沢口靖子が主演したNHKの『エトロフ遥かなり』のロケ地にもなった場所、実に絵になる光景なんです。場所は、国道244号と243号の合流点近くです。
『ハルとナツ』のロケ地。とても絵になるポイントです

新酪農村(パイロットファーム)を一望にする
新酪農村展望台
新酪農村
新酪農村展望台
新酪農村(パイロットファーム)とは、欧米型の大規模な酪農スタイルを目指し、昭和48年から始まった国家的プロジェクトのこと。1戸あたり50haという広大な草地に牛60頭ほどを飼育するというスタイルです。
酪農王国・北海道のなかでもいちばんの酪農エリアである別海町は人口1万7000人に対し、牛12万頭という人の7倍牛が住む町ですが、新酪農村は、「北海道のなかでもっとも北海道らしい場所」といえるでしょう。広大な牧草地の中に高さ10mの展望塔が建てられていて、晴れていれば阿寒の山並み、風蓮湖を一望にします。
場所は国道243号から入った場所にあるので、ちょっとわかりずらいですから、フロントで確認してからお出かけください。

標津も実は酪農の町だったと実感できるのがここ!
大規模草地牧場
漁業の町のイメージが強い標津町ですが、内陸部は別海と同様で、広大な牧草地が広がっています。国営のパイロットファームの入植も昭和42年に始まっています。現在、「標津十景」に牛の放牧風景が上げられていますが、このポイントが大規模草地牧場。
地元のパンフレットにも載っていない超の付く穴場です。
大規模草地牧場

原始の沼が原始の状態で
残されている! 茨散沼
静かな静かな茨散沼
江戸時代に献上鮭を出した、北海道一美味しい鮭が穫れる川が別海町を流れる西別川。その周辺には三日月沼が残るが、そのひとつが茨散沼(バラサントウ)。
国道244号からダートの茨散林道に入り、10分も走ると沼の畔に到達します。沼の周辺には日本の重要湿地500に数えられる湿原も発達しますが、ただ何もないという光景が展開。タンチョウも営巣する静かな沼は、秘沼ファンだけの秘めたる世界。ホントに何もないので、そのつもりで到達を。

美味しいパンが食べたくなったここへ!
カフェ「オーク」
カフェ「オーク」
標津周辺でおいしいパンが食べたくなったら、迷わずここをオススメします。それが別海町市街の中心部にある「オーク」。
知的障害者更生施設である「柏(かし)の実学園」の直営するカフェで、天然酵母のパンを販売するほか、販売するパンを買い、自家焙煎のコーヒーとともに店内で味わうことができます。平成15年4月にできたニューフェイスですが、美味しいパンはお昼頃には売り切れますからご注意を。営業は10時から16時30分で、月・火がお休みです。

道路が楽器に変身する日本一ユニークな道
メロディーロード
アスファルト舗装の表面を加工し、 そこを走ると走行音が、メロディーとして聞こえるという超ユニークな道路が標津町にあります。
メロディーロード
まさに路面が楽器になっているわけで、標津町内の川北市街近くの酪農地帯を走る町道(川北北7線道路)がそれ。一見すると何の変哲もない酪農地帯の道路に見えますが、そこを走ればなんと『知床旅情』のメロディーが!
アスファルトの舗装路面に切断された幅6mmから12mmのグルービング(溝)の間隔をメロディーになるように配列するもの。溝を密集させると高い音階が、まばらなところは低い音階が出るという原理で、時速60kmで走行すると、250mの道路が15秒の『知床旅情』を聞かせてくれます。想像以上に音程があるので驚きますよ!

Copyright 2006 Shimauma Club, Inc. All rights reserved / Designed by AXIS